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口腔がんと矯正治療について

投稿日:2019年3月8日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちわ。柏KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。本日は、口腔がんと矯正治療についてです。現在、テレビ等マスコミの影響で口腔がんに関しての関心が非常に高まっております。これまでにも矯正治療と口腔がんの因果関係について何件かご質問を頂いております。すなわち、矯正器具などが舌や頬に当たってがんの原因にならないか、また歯並びが悪いと舌を傷つけてがんの原因にならないかといったご質問です。口腔癌診療ガイドラインによりますと、口腔がんの罹患者数は全癌中の1~2%と推定されています。さらにこれはあくまでも癌罹患者の中での統計ですので実際には口腔がんの罹患率は非常に低いと推定されます。口腔がんの原因についてですが、飲酒か喫煙などの化学物質による刺激や、歯並びが悪いために歯が常に舌にあたる、合ってない入れ歯や虫歯といった機械的な刺激などが、がんを誘発すると考えられていまが、実際には明らかになっていないのが現状です。当院では、口腔内の機械的刺激が少ないマウスピースによる矯正治療を行っております。ワイヤーによる矯正治療を行った場合でも期間は短く、機械的な刺激も少ないので口腔がんの原因には全くなりえないと考えられますので、安心して治療をお受けください。むしろガタガタの歯並びを放っておくことの方が望ましくない可能性がありますので、上記のようなことでお悩みの方はまずは一度、柏KT矯正歯科までお越しください。

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