矯正を早くはじめたい!!スムーズに矯正を始めるためには??
投稿日:2023年3月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
柏駅南口から徒歩1分にある柏KT矯正歯科です。
少しずつ暖かくなって春が近づいてきている感じがしますね!
本日は、矯正治療をはじめたいけど、準備しておくことはあるの?
そんな方に向けてのお話です。
矯正治療を始める前には必ず
初診相談→精密検査→診断・治療計画の説明→矯正スタート
という流れになるのですが、
精密検査の時に必ずチェックすることがあります。
そのチェック項目が問題ないと判断できれば、
矯正治療がすぐにスタートとなりますが、(抜歯除く)
そうでない場合、治療スタートまで時間がかかることがあります。
矯正治療を始めようと思われている方は、是非参考にしていただき、
矯正治療をスムーズに始めていただければと思います。
一番の準備は口腔内に対する意識を高めること
矯正治療を始める前に一番気をつけていただきたいことは
オーラルケアについてです!
磨く回数を3回にする。
夜は丁寧に磨く・歯ブラシだけでなく、フロスやタフトブラシを利用する
など歯に対する意識を高めていただくのが一番の近道です。
抜歯や、虫歯・歯周病の処置などについては検査でチェックし、
診断時に虫歯の処置や抜歯の有無について説明させていただきます。
どの歯を処置するのかわかりやすくするため、紹介状も発行させていただきます。
ではそのほかに精密検査でどんなことをチェックするのか、
治療開始前に必要な処置はどんなことがあるのか
を解説します。
1.虫歯チェック
精密検査では必ず虫歯のチェックを行います。
基本的には虫歯治療が完了してから矯正治療スタートとなります。
ただし、大きい虫歯や、噛み合わせが変わるような治療は注意が必要です。
矯正治療によって歯並び・噛み合わせが大幅に変わる可能性もあるため、
治療後に作り直しが必要になることもあります。
仮歯や暫間処置程度にとどめておき、治療終了後に
被せ物を入れていただいた方がベストです。
(必ず診断時に歯科医師から説明させていただきます。)
また矯正治療計画を立案する際に、抜歯が必要となる場合があります。
かなり状態の悪い歯は治療して残すよりもその歯を抜歯して、
治療計画を立てる場合もあります。
虫歯の有無は治療計画に大きく影響を及ぼします。
2.歯周病チェック
矯正治療では歯を動かすために一定の力が必要で、歯には少なからず負担がかかります。
ですので、歯を支えている歯槽骨と呼ばれる骨が丈夫でなければなりません。
歯を磨くと血が出る、歯肉の周りに黒いものが見える
そんな方は歯周病黄色信号です。
歯周病とは歯肉や歯を支える骨などに炎症・破壊を起こし、
進行すると、歯を支える骨が溶けていき歯がグラグラしていきます。
このような状況で歯に力を加えるのは危険です。
そこで、歯の状態、歯を支える骨の状態をレントゲンでチェックしていきます。
歯周病がある場合には、治療していただき、
治癒もしくは症状が落ち着いている状態になってからスタートとなります。
3.親知らずのチェック
親知らずは20代前後で生えてくる歯ですが、生えることができず、埋まったままの方も多いです。
親知らずを抜いて、抜けたスペースを利用して歯を後方に動かしたり、
横に生えている場合は、抜歯が必要な場合があります。
どのように生えているのか、抜く必要があるのかをレントゲンでチェックしています。
まとめ
矯正治療は単独ではなく、虫歯や歯周病の有無もチェックし、
口腔内環境を整えた上で矯正治療がスタートとなります。
もし、矯正治療中に虫歯になってしまった場合は、治療期間が伸びてしまう可能性もあります。
矯正治療をスタートさせた後も丁寧なケアを心掛け、
虫歯や歯周病にならないようにすることも大切です。
柏で歯並びが気になっておられる方、矯正歯科医院をお探しの方は、
ぜひ当院のカウンセリング・セカンドオピニオンをご利用ください。
無料初診相談にて悩みをお聞かせください。
HP : https://www.kashiwa-kyouseishika.com/
ご予約サイト: https://www.kashiwa-kyouseishika.com/reserve/
TEL : 04-7192-8585
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