出っ歯(上顎前突)で問題になることと矯正治療
投稿日:2020年9月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
柏駅から徒歩1分にある柏KT矯正歯科です。
上の前歯が出ている歯並びを上顎前突といいます。
上顎前突では前の歯が出ていることにより
唇がしっかり閉じられなかったり(口唇閉鎖不全)、
笑ったときに歯茎まで見えてしまったり(ガミースマイル)するので、
見た目が気になり治療を始められる方が多いです。
唇がしっかり閉じられないと
お口の中も乾きやすく、唾液による自浄性も低下してしまうので
虫歯や歯周病にもなりやすかったり、
口呼吸をしてしまうことが多いので健康にもよくありません。
また前歯が突き出ていると
下の歯が上の歯を突き上げていることも多いです。
この状態が長く続いていると
上の前歯はダメージを受け続けることになるので、
お痛みが出てきたり、歯が欠けてしまうこともあります。
歯だけではなく歯を支えている周りの組織にも力がかかってしまうので
慢性的に負担がかかりすぎて歯がぐらぐらしてきたり
歯周病が進行しやすくなってきたりという問題も出てきます。
上顎前突をそのままにしていると様々な影響が出てくるので、
20年後、30年後もご自身の歯で楽しくお食事をするためにも
できる限り治療することをおすすめします。
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